本の天敵 第2巻
こんにちは。
本日はシルバーウィーク第二弾です。
先日、日光と液体が天敵という話をブログに書きました。今日は、三つ目の天敵を紹介します。
皆さんは、本が破損してしまった際、どうしますか?
もし、その本が図書館から借りてきた本だった場合、修理を試みようとするかもしれません。
少し破けてしまったから、テープを…と考えてしまうかもしれませんが、そのテープが三つめの天敵です。
本の修理を市販で売られているセロハンテープで行った場合、劣化によって逆に本が傷んでしまいます。特に一つ目の天敵として紹介した日光と合わさると強敵です。セロハンテープが日光により劣化して、ノリ部分が茶色くなります。そして、ノリが乾いて表面の部分がポロポロと剥がれて汚れの原因にもなります。
本の修理には専用の道具が必要になりますので、破損してしまった際にはその旨を司書に伝えてください。
朝日東小学校では、「本の救急箱」という破損がみられる本を入れる専用の箱があります。手に取った本が偶々破れていた時、先生に伝えづらい場合もあります。その為、司書に伝えずとも箱に入れれば司書が定期的にはこの中を確認して修理をしています。
短いブログですが、二回にわたって本の天敵を紹介しました。「日光(紫外線)」「液体」「テープ」この三つに気をつけて良い読書ライフを送ってください‼