今日の朝東っ子②
支援籍学習実施!
19日と本日(28日)、本校の重点として積極的に推進しているインクルーシブ事業の一環として、「支援籍学習」を実施いたしました。
インクルーシブとは『みんないっしょに』という意味で、例えば視覚に困難さがある子の場合は、拡大教科書を使用したり、座席自体を前にしたり、肢体(身体)に不自由さがある子の場合は、段差を極力無くすことで、皆と同じように学んだり生活したりできるわけです(可能な限りの合理的配慮を行っております)。
日頃より、通常学級と特別支援学級の垣根を超えて『みんないっしょに』学ぶ交流及び共同学習は実施しておりますが、今回は、地域にある県立川口特別支援学校とも連携し、そちらに通われているお子様を本校で受け入れる支援籍学習を行いました。
当事業を2年間実施した結果、子どもたちに『みんないっしょに』という共生の心が育ち、それぞれが持つ特性に対する理解も深まりました。さらには、本校の教員にとっても、学びと経験値を高め、一人一人を大切にする意識が一層高まったように感じます。
今後も、指導内容の精選や、学ぶ環境を調整する等、一人一人の特性に応じた合理的配慮を施しつつ、「誰一人取り残さない」『みんないっしょに』学び合い、高め合う教育を推進してまいります。
何より・・・・、今回も楽しいひと時を過ごすことができて、良かったですね!(また来てね!)