学校図書館ブログ

図書室が賑わう天気

 

こんにちは。学校司書です。

 

本日は学校図書館と天気の関係についてです。図書館に一番人が多く来る天気は「雨」です。

外で遊べない児童が、代わりに本を読もうと沢山来ます。雨以外にも外に出れない日は同様に盛況です。

普段あまり訪れない子も沢山来るので、「こんな本あった?」、「この本読んでない!」と様々な声が聞こえます。

雨と聞くと何だかどんよりした雰囲気も漂いますが、図書館では雨の日限定の本との新たな出会いで楽しそうな声が響いています‼

 

 

読書月間取組紹介‼

 

おはようございます!学校司書です。

 

先週、読書月間の取組として「読書ビンゴ」のお話を致しました。あれから一週間。ビンゴの紙片手に図書館に訪れる児童も増えてきました。

本日は、もう一つの取組「読書郵便」についてお話します。「読書郵便」とは、はがき型の画用紙に表にはがきを渡したい人の名前、裏には自分が紹介したい本のタイトルと説明を書き、切手をはって図書館内にあるポストに投函します。すると、配達員(図書委員)が教室に届けます。お友達や教職員にお薦めの本を紹介したり、お薦めしてもらった本の感想を書いて送ったりできる取組です。

読書郵便で紹介してもらった本を読書ビンゴのマスに記入することも可能なので、紹介された場合は沢山読んでもらえると嬉しいです。

 

自分では手に取らない本も手に取って、新しい本の世界が広がるきっかけになる取組になれば幸いです。

 

読書の秋‼

 

こんにちは。10月になりました。秋も深まってきましたね。

 

10月は学校図書館の一大イベント「読書月間」が始まります!

今年度は、「読書ビンゴ」と「読書郵便」の二つの取組で読書月間を盛り上げていきたいと考えています。

今回のブログでは、読書ビンゴについて少し説明いたします。

読書ビンゴとは...、配付されたビンゴカードに書いてある指定の条件の本を読み、その本のタイトルと筆者の名前を記入してビンゴを目指すものです。

自分の好きな本から、普段手に取らないような本など様々な本を読んでもらい、本との新たな出会いを発見してもらいます。その中には、「お家で10分以上の読書」といった項目もあります。お家で、本を読んでいるときはビンゴかな?と思ってください。

ビンゴをすべてクリアすると素敵な景品もあるので、たくさんの挑戦を楽しみにしています。

 

読書の秋。沢山の新しい本との出会い、懐かしい本との再会があることを願っています。

 

実は貴重な「〇〇シリーズ」

 

こんにちは。今月最後のブログです。

 

そんな今日は、学校図書館にある貴重な本の紹介です。それは...

「まんがでよくわかる 〇〇のひみつシリーズ」‼‼‼

お子さんが「〇〇のひみつ」と書いてある本を学校から借りてきたことはないでしょうか?

様々なものや制度のひみつがイラストで描かれており、とても面白い本なんです。そんなシリーズ本。実は、学研さんにより全国の公共図書館や小学校に寄贈されている非売品の本なんです。その為、なんでもいいからお薦めは?と児童に聞かれた際には、このシリーズ本は貴重な本だから一度読んでみない?と薦めています。社会の難しい制度の話から、人気の食べ物の話まで幅広く取り扱われているので、どこかに琴線に触れる本が見つかるかもしれません。

 

現在は、電子版としてインターネット上で読める本もありますので気になった方は是非、調べて下さい。

 

 

児童に人気のジャンル

 

こんにちは。司書です。

 

現在、司書は週2日在中しています。2日間の休み時間は児童からの本の相談を受けることもあるのですが、その中でよく聞かれる相談があります。

それは、「怖い話の本はどこですか?」です。

学校司書として勤務していると、聞かない月はないほど聞かれる質問です。都市伝説や階段レストランシリーズをはじめたくさんの怖い本が学校に配架されています。人気のあるジャンルなので沢山あっても本棚はスカスカになっています。大人になると怖い話は得意不得意がありますが、子どもの時はページをめくる時のドキドキ感が怖い本には一段と魅力的に感じるのかもしれません。

今日も朝日東小学校学校図書館では、怖い本をどれにしようと悩む児童が多くいます。