学校図書館ブログ
本の天敵 第2巻
こんにちは。
本日はシルバーウィーク第二弾です。
先日、日光と液体が天敵という話をブログに書きました。今日は、三つ目の天敵を紹介します。
皆さんは、本が破損してしまった際、どうしますか?
もし、その本が図書館から借りてきた本だった場合、修理を試みようとするかもしれません。
少し破けてしまったから、テープを…と考えてしまうかもしれませんが、そのテープが三つめの天敵です。
本の修理を市販で売られているセロハンテープで行った場合、劣化によって逆に本が傷んでしまいます。特に一つ目の天敵として紹介した日光と合わさると強敵です。セロハンテープが日光により劣化して、ノリ部分が茶色くなります。そして、ノリが乾いて表面の部分がポロポロと剥がれて汚れの原因にもなります。
本の修理には専用の道具が必要になりますので、破損してしまった際にはその旨を司書に伝えてください。
朝日東小学校では、「本の救急箱」という破損がみられる本を入れる専用の箱があります。手に取った本が偶々破れていた時、先生に伝えづらい場合もあります。その為、司書に伝えずとも箱に入れれば司書が定期的にはこの中を確認して修理をしています。
短いブログですが、二回にわたって本の天敵を紹介しました。「日光(紫外線)」「液体」「テープ」この三つに気をつけて良い読書ライフを送ってください‼
本の天敵 第1巻
こんにちは。司書です。
本の天敵は?と聞くとよく声があがるのは水です。紙でできている本は水に触れると破けたり、歪んだりします。
その為、濡れた手で本に触れない事は学校図書館でのオリエンテーション前から、児童たちも知っています。
しかし、それだけじゃないのはご存知でしょうか。
シルバーウィークの今週は、二回にわけて本の天敵を紹介します。
まず、本は日光に弱いです。正確には紫外線に弱く、長時間紫外線にさらされると人と同じように日焼けしてしまいます。児童が持って帰ってきた本の背表紙の文字がうすく読みづらくなっているときがありませんか?これは、日焼けによる影響です。本の保管は日の当たらない場所をおすすめします。
次に、液体です。最初にもあるように本は水に弱いです。じつはそれだけでなく、水以外の液体にも弱いのです。特に図書館で注意しているのが、消毒液です。コロナ禍で、図書館に入る際に消毒をしてもらうのですがよく乾かさずに本に触ると水同様のことが本に起きてしまいます。その為、消毒をする際はしっかりと自分の手が乾いたことを確認してから触るようにお願いしています。
という事で、本日は二つの本の天敵を紹介しました。すべての本に共通するものですので、ご自宅の本もこれらの天敵にさらされていないか一度確認をすると、本が長く楽しめるかもしれません。
紙芝居
こんにちは。学校司書です。
実は、朝日東小学校には沢山の紙芝居が蔵書されています。昔話やオリジナルの作品、かしわもちの由来を知るような知識が身につく紙芝居まで種類は様々です。
日常ではあまり目にしない紙芝居は、読み聞かせの際に紹介するとそれだけで皆さん興味を持ってくれます。読み終わると、「面白かった‼」「自分が知ってる内容と違ってた!」と様々な感想を伝えてくれるので、読んでいる身としても嬉しくなります。
夏休み期間の貸出本
こんにちは!学校司書です。
本日は夏休み期間貸出本について書いていきます。
今年、夏休みの貸出は特別に期間をもうけて貸出を行いました。最大二冊、夏休みの間借りられるためどれにしようと頭を悩ませている児童が数多くいました。長期間借りられるため、「あまり手に取らない本を思い切って読んでみるんだ‼」、「1冊だけだから司書のお薦めを教えて欲しい」といった声もありました。
さて、二学期が始まって一週間が経ち、図書館にも賑わいが戻ってきました。
夏休み期間の長期貸出の返却にくる児童が多いため図書委員が一生懸命活動してくれています。
朝日東小学校では、借りた本は自分で本棚へ返却するスタイルです。久しぶりの図書館に、どこにあったかな?と図書館を見回すところから始まっていました。分からない時は適当に置かずに図書委員や司書に聞くことがルールのためここでも図書委員が大活躍でした。
現状、多くの児童が夏休みの長期貸出の本を返却してくれていますが、一部未返却の本がございます。
まだ、夏休みに貸出をした学校の本がご自宅にある場合はお子様に持たせていただきますようお願い申し上げます。
図書館ブログスタートです‼
はじめまして。学校図書館司書です。
毎週火・木曜日に朝日東小学校の学校図書館で図書館内のサポート等をしております。
ここでは、学校図書館での様子などを紹介していけたらと考えています!
拙い文章が多いと思いますが、どうぞ宜しくお願い致します。